One Tap BUY公式ブログ

by スマホ証券「One Tap BUY」

取引所にいる牛と熊(ブルとベア)って知ってる?

ニューヨーク証券取引所の前に、Charging Bull(突撃する牛)と呼ばれる大きな牛のブロンズ像があります。

f:id:OneTapBUY:20171206150816j:plain

Charging Bull・チャージングブル(wikipediaへリンク)

https://goo.gl/ZF9Jgg

 

牛は、角を下から上へ向かって突き上げる攻撃姿勢から「株価上昇」のシンボル、また、逆に、たくましい腕を上から下へ向かって振り下ろす熊(Bear)は「株価下落」のシンボルです。

 

そこから、株価が上がると収益が上がるファンドを「ブル型ファンド」、株価が下がると収益が上がるファンドを「ベア型ファンド」と呼びます。

 

【ブル型ファンド とは】

例えば日経平均株価などの株価指数が1%上がった時にそのファンドは2%上がる(2倍)、3%上がる(3倍)など、レバレッジ(*)がかかっています。日経平均が上がった割合と同じだけ上がるもの(つまり1倍)は、ブル型ファンドとはいわず、「インデックスファンド」といいます。

(*)少ない自己資本で大きな資本を動かすこと

 

【ベア型ファンド とは】

ブル型ファンドの逆で、日経平均株価が下がったらファンドは値上がりするものです。ブル型と同じく2倍、3倍…とあります。面白いことに、1倍(単純な逆連動)でも「ベア型」と呼ばれます(逆インデックスファンドではアリマセン!)。おそらく、ファンドの運用がデリバティブ金融派生商品)をもって行われているからでしょうね。

 

ブル型にせよベア型にせよ、市況(インデックス)が見込みと反対に動くと、当然損失となります。

つまり、ブル型ファンドは市場が下がると損失、ベア型ファンドは市場が上がると損失です。

          *   *   *   * 

さて、One Tap BUYでは、ブル型、ベア型ファンドとして次の4つのランナップを提供しています。

 

日本株アプリで取引】

(1)日本株のブル型: 日経平均株価の動きの2倍動く

日経レバETF(1570)/ 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信

 

(2)日本株のベア型: 日経平均株価の動きの逆に(1倍)動く

日経インバETF(1571)/ 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信

 

【米国株アプリで取引】

(3)米国株のブル型: S&P500(株価指数)の動きの3倍動く

DIREXION S&P500 3X(SPXL) 

 

(4)米国株のベア型: S&P500(株価指数)の動きの3倍逆に動く

DIREXION S&P500 -3X(SPXS)

 

日経平均株価』は、ニュース等でよく耳にする日本株式市場でもっとも有名な株価指数ですが、「東京証券取引所に上場する代表的な225銘柄」を日本経済新聞社が選んで指数化したものです。

 

また、米国株の『S&P500』は、ニューヨークダウほど有名ではありませんが、世界的に有名なスタンダード&プアーズが算出する米国株式市場の動きを表す指数です。ニューヨークダウを構成しているのは30銘柄ですが、S&P500はその名の通り500銘柄なので範囲が広く、より全体を表しているとして機関投資家などのプロはこちらの指数を使います。

 

さて、これらのファンドの使い方として、株式市場(株価指数)が買った時よりも上がるだろうと予想するならば『ブル型』を買い、下がるだろうと予想するならば『ベア型』を買えばよいというシンプルなものです。

 

先物やオプションなどのデリバティブとは違いますので、特にいつの日経平均を予想するとかいつまでに上がらなければならないといった縛りはありません。とにかく、ファンドを買った後に予想通りになれば収益が出ているはずのファンドです。

 

極端な話、買った時から30分後であっても、取引コストをカバーするほど予想の方向に動いていれば収益が出ますし、見込みが違ってしまった場合、いつまでも予想の方向に帰ってくるのを待つことは可能です(それが得策かどうかは別として)。

 

          *   *   *   *

予想に基づく売買を「スペキュレーション」と呼びます(カッコイ~♪)。

「株価が3%動くときに3万円儲けたい」と思えば、倍率がかかっていないもの(インデックスファンド)への投資であれば100万円が必要です(100万円×3%=3万円)。そこで、2倍のレバレッジがかかるもので投資すれば、手元資金50万円で3万円の収益を得ることができます(50万円×2倍×3%=3万円)(*)。

手持ち資金を効率的に活用する手段となります。

(*)売買におけるスプレッドは考慮していません。

 

また、保有資産を守るための「ヘッジ」という使い方もできます。ヘッジとは、投資に関するリスクを低減することです。

 

例えば、アマゾン株を30万円分、P&Gを30万円分持っていたとします。アマゾンは成長性が楽しみですし、P&Gは配当が楽しみなので、どちらも長期に持っていたいと考えるとします。

けれども、市場全体がずっと上がってきていて、少し下がり始め、もしかしたら、目先的に大きく調整(下落)するかもしれない…と考えました。

市場全体が下がるときは、大抵の場合、優良銘柄でもやはり一時的に影響を受けます(マーケットリスクといいます)。

そこで、アマゾンとP&Gで合計60万円持っているので、「3倍のベア型ファンドを20万円分(60万円÷3(倍))」買っておきましょう。これで60万円分の保有株が市場全体の影響で値下がりしても、ベア型ファンドの方が逆に値上がりするので、マーケットリスクをヘッジすることになります。

 

何らかの固有の理由で、保有しているアマゾンやP&Gの株がS&P500以上に下落すると、完全なリスク回避にはなりませんが、少なくとも、市場全体の動きとして下がる分だけはカバーできることになります。

 

なお、リスクヘッジの目的の場合はベア型ファンドを買いすぎないように注意してください。

いずれ来ると思っていた調整(下落)局面が来ることなく、市況が上がり続けると、買いすぎた分は余分に損失になりますので。

倍率と保有状況をみてどれだけ買うか計算しますが、ヘッジの範囲も全部でなく、「半分くらい、3分の1くらい、ヘッジしておこうかな?」という戦略もOKです。

 

計算は、だいたい、こんな感じで・・・

トヨタ株を10万円分持っていたとします。

ヘッジに使う =

1倍ベア →10万円ヘッジする10万円分ファンドを買う (10万円÷1倍×1)

1倍ベア →5万円ヘッジする5万円分ファンドを買う (10万円÷1倍×0.5)

 

2倍ベア →10万円ヘッジする5万円分ファンドを買う (10万円÷2倍×1)

2倍ベア →5万円ヘッジする2.5万円分ファンドを買う (10万円÷2倍×0.5)

 

そういえば、「ブルとベアの倍率を合わせて、両方買っていいですか?」と時々質問されます。

つまり、ブル3倍を3万円、ベア3倍を3万円同時に買う…ということですね。

 

理屈の上では、一方が上がる時に別の一方は下がるので、常にプラス・マイナスがほぼゼロになるかと思います。

もちろん、市場の需給関係などでずれることはありますが。

 

相場感として、一定の方向にしばらく進むのではあまり意味がありませんが、ある程度大き目の上下変動があると考えるのであれば、同時に買って利益が出た方を先に売る(市況が上がろうが、下がろうが、どちらかは上がるので)。次に相場が揺り戻してもう一方が利益になるのを待って売る… 両方で利益が出ました!というシナリオもありそうで、面白い考え方だな・・と思います。

 

金融商品取引業者 株式会社One Tap BUY 

関東財務局長(金商)第2883号

加入協会:日本証券業協会

 

<<リスクと手数料>>

国内証券への投資は、株価(価格)の変動、発行者等の信用状況の悪化等により元本損失を生じることがあります。加えて外国証券への投資は為替相場の変動により元本損失を生じることがあります。また、ETFについては、需給関係による変動により目指す指数の動きから乖離するリスクがあります。なお、証券の売買や為替の転換時に所定の取引コスト(スプレッド)がかかります。投資にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みください。

 

手数料、コスト、リスク等について

https://www.onetapbuy.co.jp/cost.html