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株主への忠誠、配当金なら米国株!

投資スタイルを知ろう!

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■配当金とは・・・

株式を買うと配当金がもらえます。

配当金とは、その会社が事業をやって利益が出たら、それを株主に分ける制度です。

 

株主は、株価が上がることでも利益を出すことができますが、株価は市場全体のイベントやその株の短期的な需給に左右されて不安定です。

しかし、配当は、投資している会社の本業の事業そのものから出るものであり、事業が赤字であれば配当が出せませんから、その企業を選んだ株主の醍醐味そのものですネ。

 

高い配当が出る企業は、投資家からもモテますから、株価も強いということがいえそうです。

企業の側からみれば、配当を出すことは義務ではないので、投資してくれている株主に対する感謝の気持ち(=利益の株主還元の気持ち)が配当を出すという行為に表れます。

 

米国の株主はモノ言う株主であり、納得のいかない経営活動があれば訴訟をします。

株式会社の制度(資本主義と言い換えてもよいでしょう)では、その企業に出資している株主が会社のオーナーなので、米国では当然のごとく株主を主役とする経営が行われます。

 

一方、株式投資が浸透していない日本では、毎日会社に来て労働力を提供している社員に配慮した経営がなされがちです。

俯瞰してどちらが幸せかという議論は別にして、株主のために経営が行われる米国では、株主還元が強く意識されることになります。

 

■「配当金」に着目した米国株の優位性

日本株では、配当は年に1回か、中間配当と合わせて2回が中心となりますが、米国株では年に4回の配当がスタンダードです。

 

配当利回り(配当金額÷株価で計算されます。預金でいう金利のような概念です。)も日本の市場(東証一部)平均は1.58%(2016年12月27日現在)ですが、One Tap BUYの取扱い銘柄の配当利回りは次のようになっています。

 

◇上位10銘柄ランキング ※出典元:2016年12月28日Bloombergデータより

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ただし、配当が出ないからといって一概にダメな銘柄ではありません。

配当を出さずに、次の事業展開にお金を活かすという経営の選択肢も十分にアリです。特に、設立してからの期間が短い企業やビジネス展開のアイデアがたくさんある企業などは、配当として今の現金を受け取るよりもビジネスに回してもらった方が成長を加速させる(=株価が速く上がる)ことになる場合もあります。

フェイスブック、アルファベット(グーグル)、アマゾンなども上場来、配当をしていません。

 

■配当方法の違い

米国株の便利なところの一つに、配当金が分かってからその株を買うことができるところです。

日本の法律では、配当を受取る権利付き最終日(決算日の5営業日前まで)⇒決算日⇒株主総会の決議で配当が決まる順番ですが、米国では、配当金の金額が決まってから権利付き最終日が来ます。

あらかじめ決まった配当金は、100%確定されたものではありませんが、よほどのことがない限りその通りに払い出されています。

 

配当金を受け取れる最終日時は、One Tap BUYのお客さまには毎週『xx月xx日xx時xx分までに買えば、xxxxの配当がもらえます!』とアプリのPush通知でご案内しています。

実際に、配当金が振り込まれる(証券口座の残高として反映される)のは、そこから数週間~およそ1ヵ月後になります。この期間については、企業によってマチマチで、One Tap BUYでは確定することができませんので、のんびり待っていていただいています。

その間、株が売れないのかといえばそうではなく、権利付き最終日時までに買っておいていただければ、その時刻をすぎれば売ってしまっても配当金は受け取ることができます。

 

株主優待について

ところで、株主還元の方法として日本で大変人気のある「株主優待」ですが、制度としては日本特有のものです。

その理由の一つは、投資家間の不平等です。

例えば、株主優待制度では「1,000株~3,000株の保有者に対して3,000円相当の自社商品を送る」という決め方がなされますが、外国人はこれを聞いて「1,000株と3,000株の投資家が同じ扱い?3倍も投資金額が違うのに同じ金額ってどういうこと?」と思うそうです。

そんな余裕があるならば、モノやサービスではなく現金(配当金)として出してくれ!という感性もあるようです。

株主優待は、企業が株主にもっとファンになってほしく、また、株主の方もタダでもらえるサービスとして素直に嬉しい…という、日本特有の牧歌的なつながりで成り立っているようです。

それはそれで、個人的には好きな制度ですが、外国株には無い制度です。

 

■配当金の醍醐味

ともあれ、配当金は、投資家にとって大事な投資収益の一部にほかなりません。

1銘柄につき年に4回も配当があると、入金明細に「配当金」の項目がズラっと並びます。その姿は結構壮観です。

私の投資スタンスとして、配当を重視したことはありませんでしたが、こうしてみると実際、嬉しいものでもありますね。高配当銘柄をじっくり持つ投資方法も取り入れてみようかな・・と思います。

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(取締役 三好美佐子)