株はいつ買うの?
(今回は、お客様向けに配信したメールマガジンですが「はてブ」でも転載します。)
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いつも、お取引いただきありがとうございます。
さて、OneTapBUYには、初めて株式投資を始めるお客様が、たくさんいます。
今日は、このテーマについて、メルマガを書きますね。
“株はいつ買うの?”
「パーティ大好き!いつもコストコで爆買いするからコストコ!」
「世界中で使えるVISAカード、便利だよね、だからVISA!」
「iPhone超ベンリ~、だからアップル」
そんな想いで、あなたの銘柄を選んだとしましょう。
それで、次の壁は?
「いつ買うの?」
これが分からないから、悩んで悩んで、いつまでも買えない人がたくさんいます。
その気持ち、とてもよく分かります。だって、せっかく買うならなるべく安く買いたい、一番安い値段で買いたいもん。
そこで、グラフを見てみよう・・と多くの人が思います。
試しに、このグラフ、実際のある株の値動きですが、このあとこの株が上がったと思いますか?
下がったと思いますか?
<ここからは、考えながらゆっくりスクロールしてください>
どうですか?
よく考えて!
答えは、、、
じゃーん、
大きく上がりました!
次に、この会社は?
どうでしょう??
さて、さて、、、
あらら、、
値下がりですね…。
最初のグラフと、それまでの形はなんとなく似ていたのに…。
将来の値動きが、過去のグラフを見て分かりますか?
規則性・確率論などを駆使して素晴らしいチャート分析の技術を持つ人たちもいるかもしれません。
そうやって、すごく勉強すれば将来が分かるのでしょうか?
であれば、もっと多くの人が確実に儲かる状況というのができあがっているはずです
そして、この鳴かず飛ばずのこの会社の株はどうなりますか?
「でこぼこ」、してますが、、、
なんと、、、
あらっっっ、
そう、今はやりのアノ会社の株です。
グラフは、期間やメモリの取り方、さらには見る人の気持ちで見え方が変わってきます。
その株を買いたい気持ちをもちながら値上がりしているグラフを見れば「お、調子がいいぞ!」と見え、買いたくない気持ちとともに見れば「次は下がりそう…」と見えます。
うんと勉強してチャートに色々な線を足して、分析に励んだとしても、その線の引き方や期間の取り方でも同じようなバイアスをかけることができます。
確かに、エベレストのように不自然なほどに上げすぎ、グランドキャニオンのように深く下げすぎたチャートの線はその逆に動くこともあります。
その反動を期待して売買するのであれば、機敏に動く株価を短期にウォッチしていなければなりませんし、それでも、上へ行くか下へ行くかの博打でしかありません。
結局、チャートはあくまでも過去にたどってきた道でしかない…ということです。
これから行く道は、今後、その会社が実行していくビジネスに左右されるのです。
そして、これから株を買う人が見るべきは、「今後の展開」ですネ。
良いビジネスをやれば当然にその会社は儲かり、株価はそれに付いていきます。
それは博打ではなく、必然であり、それこそが「投資」なのです。
そういった意味で、OneTapBUYはスマホ画面の中にチャートを置いていません。
私たちが生活していながらに肌で感じられる企業のサービスの良さ、成長への期待感をもって長い目で投資をしていただきたいからです。
であれば、株はいつ買うの?
● ● ● ●
「今でしょ!」
● ● ● ●
ちょっと古かったでしょうか?(笑)
でも、今買わなかったら、時間はどんどん進みます。
私たちが「いいね!」と思った通りに株が上がってしまっても、過ぎた時間は巻き戻せないのです。「あの時、買っておけば良かった orz」というつぶやきは、ホントによく聞かれます!
だから、「今」なんです。
ただ、一つだけ、重要なコツがあります。
「自分が投資できる全額を買わない」
やはり「株式市場」ですから、何があるか分かりません。
もちろん、下がることもあります。
そこで、今は、余裕のあるお金の一部を投資してください。
もし、見込み外れて下がったら、残っている余裕のお金で買いましょう。
最初に10,000円で1株買って、8,000円に下がってしまったら、その時にちょっと考えて、その会社がまだ「いいね!」と思ったら、また1株買います。
そして、その株価が10,000円に戻ったら、最初に買った分も含めて、2,000円の儲けになります。
もし、10,000円で2株買って、8,000円に下がった時に買うお金がなかったら、
その株価が10, 000円に戻っても、それでやっとプラス・マイナスゼロです。
下がったところを買って投資効率を上げること、これを「ナンピン買い」といいます。
ナンピン買いができる余力を持つ投資の姿勢が、リスクに強い投資になるのです。
だから、株はいつ買えばいいの?
の疑問に、私たちはいつでも答えます。
「今でしょっ!」
(取締役 三好美佐子)
金融商品取引業者 株式会社One Tap BUY(ワンタップバイ)
関東財務局長(金商)第2883号
加入協会:日本証券業協会
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